3月のライオン​ 感想

​3月のライオン​

 

3月のライオンここが素敵ポイント

1.心象風景が凄い

2.察せさせられる切なさ

3.みんなで歌おうニャー将棋音頭

4.零を取り巻くプロ棋士たちの個性的な面々

5.背景の美しさ

6.音楽がこれまた贅沢  

 

零が橋の上を歩いてる

 

あらすじ

幼い頃に両親を亡くした桐山零は、父の友人であった将棋の棋士幸田に引き取られ、

弟子として育てられた。

中学生で将棋の史上5人目のプロ棋士になり、高校生の現在東京の下町に一人で暮らしている。

厳しいプロ棋士の世界に生きる零と、川を挟んだ隣街にすむ川本家三姉妹との

心の交流と成長のものがたり。

1.心象風景が凄い

苦しい戦い

苦しい戦い

対局中の、頭脳がフル回転して集中している描写、苦しい局面で、胃がキリキリ差し込む音、

もがき苦しみすぎて、息もできなくなる感じ。

見ているだけで、つらくなります。

 

相手との駆け引き、これまでの研鑽、本人の性格、投了するくやしさ、などなど、

その時の棋士の人生のドラマが、

盤上にいやおうなく出されてしまうのが、

将棋の魅力なのかな~ってと思うのです。

 

ま、そうは言っても負ければ終わりですから、

勝負の世界は容赦ないね~。

 

それでも頂点を目指す棋士たちの物語です。

 

2.察せさせられる切なさ

幸田香子

これがまた厄介な女の子

幸田香子(こうだきょうこ)は、

の義理の姉

ひびの入ったグラスのように、いくら水を注いでも決して満たされない女の子

20歳以上年上の妻帯者で、かつて父幸田の弟弟子の後藤九段を愛し、ストーカーのごとくつきまとっています。

不安定で、もろくて、その厄介なところさえも魅力的なのですね。

 

原作者の羽海野チカさんって、

読み手に登場人物の心情を察せさせることがものすごく上手ですよね。

例えば、君に、直接「好きです」とか言わさないで、

ああ…嫌だたまらなく嫌だ。このべったりと張りつくような義姉の物言いが

何よりこんな毒をはらんだ言葉ですら聴いていたいと思う自分が

というモノローグで、

あれ?もしかして、零君、そうだったの?

ハッ、察した!みたいな。

より一層キュンキュンさせられてしまいます。

 

不安定な彼女と、温もりあふれる川本家3姉妹との対比もすばらしいですね。

 

3.みんなで歌おうニャー将棋音頭

ニャー将棋

王将だニャー

将棋のルールって、なんとなく知ってる気もするけど、

強い人の棋譜とか、どっちが勝ってるとか、さっぱりわからないよね。

良い子のみんなのために、歌で、将棋の駒の動き方を教えてくれるよ。

 

そういえば、プロ棋士と将棋ソフトの対決も、

だいぶ人間が追いつめられてきましたね。

私は、割と早く、人はコンピューターに負けちゃうんだろうな~って思います。

だって、ルールが決まっていれば、コンピューターの方がそれは強いですよ。

でも、0から1を創るのは、やっぱ人ですから!

 

物語の中には、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの藤井棋士羽生棋の棋譜も出てきましたね。

 

3月のライオンを見て、プロ棋士にすごく高い賞金が出ることや、

対局の時にペットボトルを持ち込んでいいことなども知りましたよ。

 

そーゆうの、知るのも、たのしいよね。

 

4.零を取り巻くプロ棋士たちの個性的な面々

二階堂

二階堂 晴信

やっぱり頭良すぎる人は変わってるんですかね。

個性豊かで、濃いプロ棋士の方々が出てきますよ。

 

突然出てくる、スミスさんの朝食風景がやけに長いなとおもったら、

傷だらけの天使のパロディだったりね。

 

そして、零の親友にしてライバル、二階堂晴信(にかいどうはるのぶ)

モデルは実在の棋士、村上聖さん、だそうです。

松山ケンイチさん主演で、「聖の青春」

と言う題名の映画にもなった方ですね。

羽生善治さんと同年代のかたで、互角に渡り合える将棋の才能をもちながら、

29歳の若さで亡くなっています。

 

アニメでの彼の今後はどうなってゆくのでしょう。

私的には、二階堂くんの体調が1番心配です。

 

5.背景の美しさ

茶の間

ほのぼのお茶の間

あかりさんの作るカレーライスやオニギリや唐揚げ。

おじいちゃんの和菓子。

ちゃぶ台や仏壇のお供え、縁側や扇風機。

そして迎え火のけむり。

川本家は、優しいものだらけで出来ているな~

 

そしてこの物語を象徴する、

2つの街に架かる大きな橋と、

そこを流れる川の水のきらめき。

さすがシャフトですね。

何もかもが美しい。

 

見とれてしまいます。

 

6.音楽がこれまた贅沢

 

オープニングエンディングは、1クール目は、「アンサー」「ファイター」

どちらもBUMP OF CHICKEN!!

 

2クール目はYUKI「さよならバイスタンダー」と、米津玄師「orion」

どれも、3月のライオンの繊細さや、切なさをより一層包み込んでくれる、神曲です。

贅沢すぎです。

 

まとめ

3月のライオンは、原作、アニメ会社、音楽、放送局と、

何から何まで贅沢で、

作品も、これでもかっていうくらい贅沢に仕上がっています。

優しさと切なさで満ち溢れた素晴らしい物語です。

 

2017年10月から2期が始まります。

君は、これから格上の棋士たちとの対局となり、ますますきびしい道のりが待っているでしょう。

これから君がどのように成長するのか、目が離せませんね。

 

 

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