ファイヤーボール・ファイヤーボールチャーミング・ファイヤーボールユーモラスの感想

 

ドロッセルお嬢様が最高にチャーミング

 

 

あらすじ

メルクール暦48650年。

地球ともそうでないとも明言されない惑星において、4万8千年以上前にイルカや猿、鳥といった野生動物とそれを含む自然環境は壊滅し、人類は自らの統治をロボットに委ねていた。

しかしロボットはやがて貴族化し人類はそれに抵抗を見せ始め、人類の軍隊とロボット貴族との戦争はすでに2万年に及んでいた。

ドロッセルの父である故フリューゲル公爵は人類との共存を望みながら道半ばにして没する。

残された一人娘ドロッセルはお屋敷のデータベース執事ゲデヒトニスから

人類とは、生命とは、そして貴族としての矜持と使命とはなにかを学びつつある。

しかしお屋敷の外に一歩も出たことのないドロッセルは

そのどれにもはっきりとした答えを見つけることができない。

Wikipediaより

ファイヤーボール、ファイヤーボールチャーミング

1話が約2分の超短編アニメで、フル3Dのロボットアニメ。

そして、制作はディズニー。

主要な登場人物はたった2人。

フリューゲル公爵の娘ドロッセル

そして、その執事ゲデヒトニスのみ。

舞台も、テンペストの塔と呼ばれるお城の広間だけ。

えっ? 全く面白い感じが全くしないですって?

ですよね~。

それでも

騙されたと思って、見てみてほしいのです。

1話見たら、もうドロッセルお嬢様のとりこだよ。

とにかく会話のセンスがよい。

お城から出たことのないドロッセルお嬢様と、ゲデヒトニスの

とんちんかんなやり取りが続くだけなんだけど、

これがまー、超面白い

幅広いジャンルからのパロディが多く含まれていて、

3DCGの、これまたキレッキレの動きが

独特の世界を作り上げているのです。

イルカを愛で、ルールを守り、

空手と信じてるカポエイラをたしなむドロッセルお嬢様がなんとも愛らしい。

2人の他愛もないやり取りが続き、いたるところに散りばめられたギャグやパロディを拾い集め、

面白おかしく見ているうちに、

それだけじゃない何かに気付くのです。

時系列的には、1期が後で、2期(チャーミング)が400年くらい前です。

とはいえ、放送された順番のままに、見ることをお勧めします。

2期のチャーミングを見てから、きっともう一度、

1期を振り返りたくなります。

ちょっと深読みしてみました。

ドロッセルが毎年青いバラをプレゼントされますね。

そのバラは、ハーバリウムのように、封じ込められています。

プレゼントをベッドの枕元において眠るお嬢様。

青いバラの意味するところは、なんでしょう?

ドロッセルが鳥と間違えた蝶も鮮やかなブルーでした。

「自由」・・・なのかな?

お父様の残したテーブルマナーの本も、

「コミュニケーションの困難さを乗り越えるため」の手段・・・なのかな?

最後の最後は、ゲデヒトニスが「良い知らせ」と、「悪い知らせ」を伝えようとして、終わります。

「良い知らせ」とは、なんだったのでしょうね。

「チャーミング」の最終回では、

「小さな電気は消さないで。」と眠りについたお嬢様でしたが、

「ファイアーボール」の最終回では、

「私はドロッセル・ジュノー・フィアツェーンテス・ハイツレギスタ・フュルスティン・フォン・フリューゲル19代目当主よ。」と、記憶(ゲデヒトニス)を取り戻し、

自分の名前を全部名乗ります。

自分が何者か知ることができ、ドロッセルはお城の外に出て行くことが出来るようになったのではないでしょうか。

私たち視聴者としては、ドロッセルとゲデヒトニスの掛け合いを、永遠に楽しんでいたかったのですが、

ドロッセルお嬢様は学び、成長されたのです。

外に出ることがお嬢様にとってのきっと、「良い知らせ」なのでしょうから。

フャイヤーボールは、ドロッセルの成長物語だと私は思います。

そして、さらにいっそう、お嬢様のかわいさと愛しさに、ノックアウトされてしまうのです。

ファイヤーボール

ファイヤーボール

ドロッセル (Drossel von Flügel)

  • 型番:ハイツレギスタ社製 JUNO-XIV
  • 瞳の色:オーシャン・ブルー
  • 製造時の設定年齢:14歳 実年齢:不明
  • 重量:りんご179個分
  • 興味がある事:かわいいという概念、護身術(空手と信じている、カポエイラのような格闘技)
  • 欲しい物:ペット(喋る猫)、魔法のステッキ

『チャーミング』におけるドロッセルのプロフィール

  • 型番:ハイツレギスタ社製量子ジャイロ式自律お嬢様 JUNO-XIII
  • 職業:フリューゲル家第19代当主
  • 好きな食べ物:すあまとあましょく(興味ぶかい名前なので)
  • 気になること:どんぶり勘定を証明した数学者のくいしんぼうぶり
ファイヤーボールチャーミング

ファイヤーボールチャーミング

ゲデヒトニス (Gedächtnis)

  • 型番:ハイツレギスタ社製 Tauri 34
  • 瞳の色:クリムゾン・レッド
  • 製造時の設定年齢:50歳 実年齢:20800歳
  • 重量:248100グラーブ(キログラムの古い呼び名だが関係は不明)
  • 趣味:浴室のぬめり取り、スキンケア

『チャーミング』におけるゲデヒトニスのプロフィール

  • 型番:ハイツレギスタ重工製惑星開墾機器 TAURI 32
  • 職業:重装甲型突撃執事
  • 欲しいもの:面倒くさい際にくさみを除去するデオドラント
  • 気になること:なまはげの調理法としての焼きはげや蒸しはげの存在

ファイヤーボールユーモラス

全人類以外待望のシリーズ第3期ファイヤーボールユーモラスが2017年10月から始まります。

Dlifeで、1カ月に1回、たった3回だけの再開です。

ファイヤーボールユーモラス

ゲデヒトニスがいかつい

1話 「きたるべき世界」感想

時間的に、前の2作品よりも前のお話ですね。

時間の流れは、3期(ユーモラス)、2期(チャーミング)、1期の順となり、時系列的にはさかのぼってます。

今回のお嬢様は、「KASTALIA-IX」として登場。

瞳が大きく、かわいらしさがぐっと増してますね。

ウエストはゴムのような柔らかそうな素材で覆われて、より少女らしいフォルムです。

4本のスタビライザーを持つ何やらハイスペックな髪型をしていますが、邪魔であったため後のモデルでは採用されていないようです。

ゲデヒトニスも、ハイツレギスタ重工製自走式汎用文明解体機械「BAU 29」として登場しています。

瞳が大きくて、重量感あふれていますね。

お屋敷の内部も豪華で、外も街並みが見え、交通網も整っているようです。

それに比べて、1期のお屋敷の外壁の剥げ具合と言ったら、

物悲しくなるくらいみすぼらしくなっていました。

と、考えると、ドロッセルお嬢様と、ゲデヒトニスの仕様がだんだんシンプルになっていくのは、

次第にお屋敷が困窮していくからでしょうか?

少し幼く、フォルムも愛らしい。

少し幼く、フォルムも愛らしい。

さて、ユーモラスの時代は、お父様がまだご存命のようですね。

ガラティア山脈でポータル生成をしているようです。

そして、「星々が正しい位置に戻る時」にお屋敷に戻られるのだそうです。

ドロッセルお嬢様が「図書館の場所が分からなくなった。」と

ゲデヒトニスに尋ねると「はるか西の端」だと言います。

連れて行ってくれるはずの腹部標準装備「思考収納ジャバウォッキー」は、お嬢様がお乗りあそばされると、重さに耐えられず、

カエルのような赤い舌を出してつぶれてしまいます。

そして、アリとキリギリスの寓話。

なんと、キリギリスはメジャーレーベルと契約して、全米デビューしてしまう、

そういうタスクですって。

ファイヤーボールユーモラス

ファイヤーボールユーモラス

2話 「黄金のこころ」感想

お父様はまたもご不在です。

今度は、バルカン45遺跡アンティキナ機械群の調査のためのようです。

どうやら、この時代の人類は、雨上がりの水たまりを飛び跳ねたいと夢見たりしない残念な人類のようですね。

ゲデヒトニスは、

「信じる心こそがその存在を強固にするのです。」と、

『信じる心を強度に変換するマシーン』を起動させます。

ブリューゲル家の防衛システムと同じ原理に基づいているのでそうです。

お嬢様は素晴らしいポテンシャルを持っているようですね。

「大切なものは決して失われないのだ。」とゲデヒトニスは言います。

大切なものって・・・・ちくわぶ?

3話 「ハイペリオン交差点」感想

お父様は今回ユミナトリクス高原の調査に行っているようです。

「オベルト・オズボーン」は、誰でもないのかしら?

お嬢様が頭にかぶった、こ、これはミッキーマウス!

つむつむとコラボを果たし、遅まきながらやっとディズニーっぽさを出してきましたな。

そしてミッキーマウスマーチをゲデヒトニスが口ずさみ始めると、

「コーヒーには2種類ある。」と言いながら、

赤いマントを翻して、まさかのお父様登場!

「もう動いていいかな?」のメタ発言が優秀すぎる。

ぜひとも続きをお願いします!

 

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