ネット出願一筋縄ではいきません。
ニナりんネット出願しました。2018年度のニナりんの場合はこんな感じ。
ネット出願と言っても、わたくし同様、さっぱり分からない方もいらっしゃると思います。
大学は紙からネットでの出願に切り替わっていく切り替えの最中です。
それぞれの大学で要項も違いますし、また、毎年変わっています。
必ず、大学のホームページなどでご確認ください。
事前準備
出願当日の流れ
ネットでの出願が終わったら書類を郵送して出願完了
事前準備
必要なもの
1.パソコン(印刷できるもの)
2.メールアドレス
3.顔写真(3×4cm)
4.調査票
5センター試験利用の場合、センター試験成績請求票
6.英語外部利用検定入試の場合、英検などの証明書
7.受験料
8.出願要項をプリントアウトしておく
9.A4が折らずにそのまま入る封筒(角2サイズ)
10.UKARO(ウカロー)に登録が必要な場合は、あらかじめ登録しておく
1.インターネットに接続されたパソコン(印刷できるもの)
たいていの大学ではプリンターが必要になります。
web出願用紙や、封筒の宛名、受験票などをプリントアウトします。
2.メールアドレスを取得する
確認メールなどが届くため、必ずメールアドレスが必要です。
スマホのアドレスでも大丈夫な場合もあります。
3.顔写真のデータを用意する
顔写真3×4cm
ニナりんの高校は、学校でまとめて写真撮影をして、CDデータと、シール状の写真数枚を用意してくれました。
写真は、服装の規定があったり、背景の色が限定されているところもあります。
学校で撮影した写真は、服装は、男子・女子ともに制服のワイシャツとブラウスの、ネクタイ・リボンを外して撮りました。
合格した場合、この写真を大学の学生証に使う大学もあるからだそうです。
また、学生証には使わないので、高校の制服で良いというところもあります。

顔写真
3.調査票
高校が用意してくれる、成績表のようなものです。
開封してはいけません。
大学によって、1枚の封筒ごとに1通必要なところや、最初に1通送ればよいだけのところもあります。
あらかじめ、受ける予定の大学プラス3通くらいは余分に用意しておいた方がよいようです。
4センター試験利用の場合、センター試験成績請求票
センター試験を利用する場合に、必要となります。
センター試験の受験票に国立用、私立大学用など、数種類用途に分かれてタグがあります。
必要な部分を切り取って、使います。
受験票の、ほかの部分は切り離してはいけません。

センター受験票
5.受験料
受験料も、複数学部を受験すると割引してくれるとこともあります。
ネット申し込みでも、手数料(900円~1000円)や簡易書留・速達代金代金(710円)などがそれぞれかかるため、センター試験数校と一般受験を4校しか受けないニナりんでも、合計32万円くらいになりました。
クレジットカード決済が便利でした。
6.出願要項を打ち出しておく
インターネット出願のマニュアルです。
出願の詳細や、試験時刻、当日の注意事項などが、PDFファイルで一括で印刷するか、デジタルブック形式のデータを印刷するか、のどちらかになっています。
必ず印刷して確認しておきましょう。
プリントアウトすると1つの大学で60~90ページくらいになります。
我が家では、コピー用紙、インクともに途中で足りなくなりました。
ネットの画面では、要項の年度に十分気を付けて下さい。
去年とは内容が違うのに、前年度版を熟読しても間違いです。(うっかりやりました。)
7.A4が折らずにそのまま入る封筒(角2サイズ)
願書の受付期間そのものは長くても、「ネットで願書を提出してから、翌々日までに速達・簡易書留を送るように」という大学もあります。
角2サイズの封筒は、事前に用意しておいて、すぐに提出できるようにしておきましょう。
8.UKARO(ウカロー)に登録が必要な場合は、あらかじめ登録しておく
UKAROというサイトに登録しないとネット出願ができない大学もあります。
あらかじめ登録をしておきましょう。
出願当日の流れ
1.大学のサイトにアクセス
2.出願内容の登録
3.入学検定料の支払い
1.大学のサイトにアクセス
プリンターの準備をして、アクセスします。
開始時間は午前0時のところもあれば、午前9時のところもあります。
ただ、試験会場が複数ある大学では、早い順に埋まっていって、試験会場が選べない場合もあります。
家から遠い試験場にならないように、確認しましょう。
また、締め切りにもそれぞれ注意事項があるようです。
何事も早めがいいですね。
2.出願内容の登録
パソコンの画面に入力します。
希望学部などのほかに、自分の在籍する高校名や、受験したほかの大学名などのアンケートも打ち込みます。
登録完了画面や確認メールの指示に従い、web確認票や支払票など指定の書類をプリンターで印刷します。
web確認票は、プリントアウトされなくて、メールで確認メールが届く大学もあります。
封筒のあて名はプリントアウトされる大学が多いです。
3.受験料の支払い
クレジット決済だと、そのまま受験票をプリントアウトする画面に進めますが、コンビニ決済だと、コンビニでお金を払うまでは、作業がストップする大学もあります。
後日、申し込み時の支払票をもとに、コンビニ、郵便局や銀行のATM、クレジットカード決済、ネットバンキングなどで支払う場合もあります。
この場合、指定日までに支払わなければ申し込みが取り消しになります。
ネットでの登録が終わったら書類を送って出願完了
1.書類の郵送
2.受験票のプリントアウト
1.書類の郵送
顔写真や調査書、推薦書、センター試験成績請求票、英検の証明書など、指定された書類を郵送します。
必要な書類は大学や入試方式によって異なります。
顔写真についてのケース
①出願時にjpg.ファイルの電子データで送信
②写真の現物を郵送(web確認票に張る場合と、裏に名前を書いて、そのまま封入の場合がある)
③後日受験票に添付・・・などがある。
英検などの証明書についてのケース
①現物のみ可
②コピー可
③高校の原本証明書があればコピー可・・・などがある。
郵送の場合、簡易書留・速達です。(1通710円)
受験料の支払いや書類の郵送を終えたら出願完了となります。
「一番早い学部の締め切り日までに書留で送付」などの条件があったりするので、余裕をもって郵送できるようにしましょう。
土日でも、大きな郵便局なら開いているところもあります。

例えばこんな感じ
2.受験票の到着
受験票は
①大学側の手続きが終わると、後日指定日以降に自分でプリントアウト。
②後日郵送で届く(届いた受験票に写真を張る場合もある)。
③センター試験利用のみの場合、受験票は出ない・・・などの場合があります。
試験日当日に持参するのを忘れないようにしましょう。
まとめ
よく、ネット出願は24時間ネットでできて便利、とか出願のミスがなくなります、とか言いますが、出願要項をよく読むと、「ネットでのミスやパソコンの不具合など、いかなるミスであっても受理できません。」と書いてあります。
色々な段取りがあるので、要項をよく読んで、ミスのない様にしましょう。
まだ高校生ですと、スマホは使いこなしていても、パソコンには不慣れな方も多いのではないでしょうか。
支払い方法なども様々ありますので、誰かに確認してもらうなどして、十分に確認してください。
全力で、受験に望めますように。
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“ネット出願一筋縄ではいきません。” に対して1件のコメントがあります。